運転免許の疑問! 点数の回復とリセットってどういうこと!?

運転免許

”運転免許の点数が回復する”と言う話を耳にするが、これは点数がリセットされることを意味するのだろうか。

今回は、この点数の回復の意味と点数のリセットについて投稿する。

スポンサーリンク

はじめに

交通違反や交通事故を犯した当事者は、①刑事、②行政、③民事の3つの責任を追及されるのだが、点数制度は行政処分に属する。

刑事・行政・民事! 交通事故の3つの責任と処分とは!?
起こらないに越したことはないが、交通事故を起こしてしまった場合には、どのような責任や処分を受けること...

この点数制度とは、”交通事故や交通違反を起こした運転者の運転免許を停止したり、その効力を取り消したりする仕組み”のことを言う。

ここには”交通違反や交通事故を起こすようなドライバーに車を運転させることはできない”と言う考えがあるようだ。

具体的に言えば、交通違反や交通事故の程度ごとに点数が決められており、その点数の累計が一定に達すると、免許の停止や取り消し処分が下される仕組みになっている。

詳しくは、以下のページを参照して欲しい。

運転免許の停止・取消しになる点数と欠格期間とは!?  
何度も交通違反をすると運転免許が取り消しになることは誰もが知っていると思うが、何点分の違反をすると取...

点数の回復

結論から言えば、”点数の回復”と言う概念は存在しない。

運転免許の点数制度は、減点方式ではなく、違反をする度に点数が積み重なる”加算方式”であることがその理由である。

”回復”と言う言葉は、失ったものを取り戻すことを意味するわけで、この運転免許の点数制度にとは相容れないものなのだ。

一般に言われている回復とは、後述する”点数のリセット”のことと考えてよいだろう。

点数のリセット

運転免許

反則点数の累積がリセットされる場合には、2通りのパターンがある。

①1年間無事故・無違反の期間が継続した場合、②免許の停止処分を受け、その停止期間が終了した場合に、点数の累計がリセットされるのだ。

累積点数がリセットされる場合

  • 違反後、1年間無事故・無違反の期間が継続した場合
  • 免許の停止処分を受け、その停止期間が終了した場合

1年間の無事故・無違反

交通違反をしたドライバーが、その後1年間、無事故・無違反を継続した場合には、累積点数はゼロに戻る。

同時に、過去に免許の停止処分を受けている人が1年間無事故・無違反を継続した場合は、その”前歴”もリセットされることを覚えておきたい。

リセット後、再び交通違反をしてしまえば新たに点数が加算されるが、前回の点数はすでにリセットされているので、累積はあくまでも今回点数のみである。

ちなみに、違反を犯した時点から遡って2年間無事故・無違反の人は、その違反の点数が3点以下の場合に限り、点数のリセットに必要な無事故・無違反期間が3ヶ月間となる。

これまでの安全運転が多少は評価されると言うことだろうか。

免許の停止期間明け

免許の停止処分を受けると、その期間が終了した時点で累積点数がリセットされる。

リセットと言っても、すでに免許の停止処分を受けるほどの点数の加算を受けているわけだから、決して自慢できることでもなければ、喜ぶべきことでもない。

この時点で、当事者には”前歴”が付き、過去に免許の停止処分を受けたことが記録されているのだ。

前歴がある場合は、より少ない累積点数で再び免許の停止処分が下されてしまうことも理解しておかなければならない。

終わりに

一定の条件を満たせば反則点数の累積がリセットされるとはいえ、初めから無事故・無違反を実践することに越したことはない。

交通ルールを厳守し、安全運転を心掛けることこそが、何よりも重要なのである。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク