自動ブレーキの意味を誤解する人が多い!? その本当の目的とは?

ブレーキ

最近の自動車には、危険を認知した場合に車が自動でブレーキをかけてくれる自動ブレーキシステムが搭載されているものが多い。

ところが、多くの運転者が、その本当の目的を誤解しているらしいのだ。

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誤解

自動ブレーキシステムの目的を誤解している人がかなり多く存在する。

”JAF”が全国のドライバー35,614人に対して行った調査によれば、その特性を正しく理解している人は、全体の”54.6%”にとどまるらしい。

極端な言い方をすれば、ドライバーの2人に1人がその目的を正しく理解していないと言うことになるのだ。

誤った理解の仕方で最も多いのは、危険を感知したら自動で停止してくれる仕組みと言うものである。

本来の目的

自動ブレーキシステム目的は、必ずしも障害物との衝突を回避することではない

車が自動ブレーキをかけ、①障害物との衝突の回避②衝突してしまった場合の被害の軽減を図るのが、本来の目的なのだ。

衝突被害軽減ブレーキと言う、正式名称が、何よりもこれを物語っている。

極端な言い方をすれば、”ぶつかってしまった場合の被害を少なくするための機能”と言うことさえ可能だと思う。

技術の向上により障害物のかなり手前で自動停止することが可能な車種も登場したため、”ぶつからずに止まれるのか”と言うことだけが注目されるが、本来の目的は少々異なるのだ。

自動運転との違い

同じく将来の運用が期待される、自動運転システムとの違いをしっかりと理解することが大切だ。

自動運転ともなれば、危険の認知からブレーキングまで全を車が自動で行うことになるのだろうが、自動ブレーキはその域まで達するものではない。

万が一の場合の被害を少しでも軽減しようとするのがその目的であり、運転はあくまでもドライバーが行うのだ。

また、技術的についても、認知システムであるカメラやレーダーが悪天候時などには正しく動作しないと言う課題が残ることも事実。

以上のことから、システムを過信することは厳禁であるし、安全運転に対する責任はこれまで通り運転者にあることを忘れてはならないのだと思う。

終わりに

自動ブレーキシステムのおかげで事故を回避することができるケースも少なくないと思うが、その効果を過信し、運転を疎かにしてはいけない。

車を運転するのはあくまでも人間であり、自動ブレーキステムはその補助する機能に過ぎないのだ。

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