すでに有料化? 救急車で病院へ行くと料金が発生する理由とは!?

救急車

有料化すべきとの意見もある救急車だが、すでに、”救急車で病院へ行ったら金を取られた”と言う声もあるようだ。

そこで今回は、救急車を利用した場合に発生する料金について投稿したいと思う。

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料金

結論から言えば、救急車の使用料金は無料である。

私たちにとっては非常にありがたいことだが、救急車の利用料金は全て税金で負担されているのだ。

近年では、無料であることを理由に緊急性に乏しい状況での出動要請も多く、有料化すべきとの意見が存在することも覚えておいて欲しい。

点数加算

救急車の料金自体は無料なのだが、場合によっては、時間外加算等の割増料金を負担しなければならないケースがある。

夜間や休日など、医療機関の正規の診療時間外に診察を受ける場合は、初診料や再診料金などに加え、一定の点数加算がなされるのだ。

点数は1点が10円なので、85点の加算となれば、850円余計に支払うことになる。

その額は、休日加算時間外加算深夜加算によっても異なるが、詳細は以下の表で確認して欲しい。

初診時 再診時
時間外加算 850円 +初診料(2700円)+検査料等 時間外加算 650円 再診料(730円)+検査料等
休日加算 2,500円 休日加算 1,900円
深夜加算 4,800円 深夜加算 4,200円

もちろん、救急車を利用ぜずに病院まで行った場合にも同様、これらの料金を負担することになる。

また、保険が適用されるので、その点は安心して欲しい。

選定療養

上記の点数加算とは別に、”時間外特別料金”の負担を求められる場合がある。

これは、休日加算や時間外加算とは全く別の概念で、正確には、選定療養に分類されることが重要なポイントだ。

選定療養とは、簡単に言えば、”自己負担サービス”である。

レントゲンや血液検査などのような治療の根幹をなす基礎的部分(保険適用範囲)とは別に、付加的な治療範囲を設けることで患者の選択肢を増やすことを目的としているらしい。

全く何を言いたいのかわからない説明なのだが、要は、これ以上税金での負担ができないから自己負担の領域を増やしたと言うことだろう。

現在では、救急外来などを受診した場合、”時間外選定療養”の名目でこれの負担を求められるケースも少なくないのだ。

もちろん、全額自己負担・・・。

肝心の金額だが、各医療機関が任意で設定できるらしく、2千円代から8千円代まで、病院ごとに様々である。

私の居住地の急患センターの場合、緊急性がないにも関わらずセンターを受診した患者がこれを負担しなければならないらしいが、救急車での搬送も同様とのこと。

病院の言い分としては、緊急性の少ない患者の受診によって、本当に急患センターを受診すべき人が犠牲になることへの対策らしい。

確かに、スタッフが足りなくなるなどの支障が出る可能性があるだけに、致し方ないところか・・・。

”救急車で病院へ行った人が料金を取られた”と言うのは、おそらくこの時間外選定療養のことだと考えてよいだろう。

ちなみに、こちらを負担する場合、先述の時間外加算等は請求されないようなので、安心して欲しい。

時間外選定療養:2000円〜8000円ほど(各医療機関ごとに異なる/全額自己負担)

終わりに

救急車で病院へ行った場合、その利用料自体は無料だが、その他特別料金を徴収される可能性があることを、理解していただけたと思う。

とは言え、一度の出動で数万円はかかると言われている救急車での移動サービスを、無料で受けることができるだけでも十分に有難いことなのではないだろうか。

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