危険が多い! 雨の日の運転で注意すべき5つのポイントとは!?

雨の日の運転

梅雨を迎え雨の中を運転する機会が増えつつある今日この頃だが、雨の中の運転は普段よりも難しく、事故を起こす確率も上がってしまう。

そこで今回は、雨の日の運転で特に注意したい5つのポイントを解説する。

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前方視界の悪化

言うまでもなく、雨の日には前方視界が悪化する。

窓ガラスに付着する雨の水滴こそワイパーで除去できるものの、特に夕暮れから夜間にかけては濡れた路面に反射する対向車のヘッドライトの光が視界を悪化させ、極めてシビアな状況を経験することに…。

対策としてはやはり走行速度を落とし、普段よりも集中力を高めて正確な状況の把握に努めること以外ないと思われるが、速度については単に最高速度を厳守するだけでなく、状況に応じた安全な速度での運転が求められる

フロントガラスの曇り

雨が降る状況では湿度が高く、窓ガラスが曇りやすいことにも注意しなければならない。

ただでさえ視界が悪いのに加えてガラスまで曇ったのでは致命的とも言えるが、燃費の悪化やエンジン出力の低下を懸念するあまりそのまま走行する人もいるとか…

事故が起こっては全てが手遅れなのだから、少しでもガラスが曇り始めたらすぐにエアコンをオンにし、視界を確保することが必須である

サイドミラー・ガラスの水滴

雨の日のサイドガラス

サイドミラーとサイドガラスに雨の水滴が付着する、または曇ってしまうことも大きな問題であり、周囲及び後方の状況確認が困難になり、安全運転にとって好ましくない状況を招くことになる。

エアコンを稼働させることでサイドガラスの曇りを除去することは可能だが、ガラスに付いた水滴まで取り除くことは不可能。

サイドミラーについてはミラーヒーターを使用することで曇りと水滴のいずれにも対応できるものの、デミオのように4WD仕様のモデルにしか本機能が搭載されない車種も多く存在し、こちらも完全な対応策とは言えないのが現状なのだ。

やはり普段よりも速度を落とし、より集中して状況確認に努めることが求められるが、日常のメンテナンスとしてサイドガラスやサイドミラーに撥水コーティングを施しておくことも検討したいところである。

路面状況の悪化

制動距離の延長

濡れた路面が滑りやすいことは言うまでもないが、雨の日には制動距離(ブレーキが効き始めてからタイヤが停止するまでの距離)が普段よりも伸びることも理解すべき重要事項だ。

制動距離はタイヤの性能に影響される部分も多く、装着するタイヤの溝の深さが十分に残っていればウェット時でも乾燥路とほぼ同じ具合に停止できるものの、溝が減少すると停止のために多くの距離を必要とするので、日頃よりタイヤの状態を把握して適切なブレーキングを行う必要がある。

もちろん車の走行速度が高ければ高いほど制動距離が伸び、視界が悪化する雨の日には危険を察知するタイミング自体が遅れる可能性もあるわけだから、十分な車間距離を確保して安全な速度で走行するようにしよう。

車の停止距離を理解しよう! 空走距離・制動距離との違いは!?
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ハイドロプレーニング現象

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雨の日の運転で最も注意すべき事象と言えるのがハイドロプレーニング現象であるが、これは道路に溜まった水がタイヤと路面の間に入り込み、タイヤが水の上を滑り車体の制御が失われる現象を言う。

近年の道路は排水性に優れ、ハイドロプレーニング現象を引き起こすほどの水量が路面に溜まるケースは多くないものの、一旦この現象が発生するとブレーキ、ハンドル、アクセルのいずれの操作も無効化され、ドライバーは何もできなくなってしまうため恐ろしい事態に発展する可能性も…。

このハイドロプレーニング現象は例によって走行速度が高いほど、タイヤの溝の深さが少ないほど発生しやすいので、適切な速度コントロールと十分な車間距離の確保、日頃からタイヤの状態を確実に把握しておくことが重要と言える。

ハイドロプレーニング現象発生の要因
  • 路面上の水量の増加
  • タイヤの消耗
  • タイヤの空気圧不足
  • スピードの出し過ぎ 

終わりに

今回は雨の日の運転で特に注意すべき5つの点について解説してきたが、視界や路面の状況が悪化するため、普段よりも慎重な運転を心掛けることが求められる。

走行速度や車間距離、タイヤの状態など注意点は多くあるが、1つ1つを確実に実践して安全を確保しよう。

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