CX-3にガソリンエンジン搭載モデルがないのは何故だ!?

CX-3

コンパクトSUVと言う新たなコンセプトのもと、確かな地位を確率しつつあるマツダCX-3だが、全車がディーゼルモデルのみでガソリン車は製造されていない。

そこで今回は、このCX-3にガソリンモデルが存在しない理由を考えてみたい。

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ディーゼルのみ

はじめに、簡単にではあるが、CX-3の概要に付いて確認しておきたい。

この車は、2015年3月に販売が開始されたSUV車であるが、同じくマツダ誇るSUV車のCX-5よりも小型であることが1つのポイントである。

サイズ的にはコンパクトカーであるデミオに近いものがあり、実際にホイールベースはデミオと同じ長さだ。

最も安いグレードでも乗り出し価格が280万円に迫る(最上位グレードは320~340万円)が、少々強気な価格設定も印象的だと思う。

このCX-3は、全車がディーゼルエンジン搭載モデルであり、ガソリン車の販売が行われていないことが最大の特徴と言えるかのしれない。

その理由

ブランドの確立

小排気量ディーゼルエンジンであるSKYACTIVE-D 1.5が初めて搭載されたデミオXDが内外に与えた影響は、非常に大きかった。

最大トルク250N・mと言う、コンパクトカーの常識を覆す圧倒的なトルクによる走りが非常に高く評価されていることは多くの人の知るところである。

マツダには、このCX-3を通じて、ディーゼルメーカーとしてのブランドを確立しようという考えがあるのではなないかと思う。

ディーゼル車といえばマツダと言う確固たる企業ブランドを築き上げることができれば、今後の戦略が有利になることは言うまでもない。

現に、排気ガスの値の不正問題が取り沙汰される中で、マツダのディーゼルエンジンだけは不具合を指摘されることなく、これが企業イメージにもプラスに影響している。

このような背景もあり、マツダが自社が誇るディーゼルエンジンを前面に押し出す戦略を取ってとしても、何ら不思議はないのだ。

販売利益の確保

CX-3の価格を見ると、ベースグレードでも乗り出しで280万円に達するが決して安い価格設定ではない。

しかしながら、製造にコストがかかるディーゼルエンジンを搭載していることを理由にすればユーザーを納得させることも可能と言うわけだ。

実際には、それ以上の利潤が含まれていることは明らかなのだが、同じエンジンを搭載しているデミオXDよりもCX-3の販売価格が60万円ほど高いことがそれを物語っている。

もちろん、吸音材の使用量を増やすなど、CX-3の方がデミオよりもプレミアムな車に仕上がっていることは事実だが、60万円分の差があるとは到底思えない。

購入する側からすれば、CX-3は割高で、デミオXDの方がコストパフォーマンスに優れる。

逆に、販売する側にとっては、CX-3が売れてくれた方が多くの利益を確保することができることは言うまでもないだろう。

ガソリン車の影響

ディーゼルモデルの販売台数を増やしたいマツダにとっては、ガソリンモデルの存在はデメリットになる可能性があると思われる。

というのも、仮にCX-3にガソリンモデルがあれば、搭載されるエンジンはアクセラ15sにも採用される1.5Lエンジン、SKYACTIVE-G 1.5になるはずだ。

このエンジンの完成度が素晴らしいことは、実際にアクセラ15sの販売が好調であることを見れば明らかである。

CX-3にこのガソリンエンジンを搭載するモデルが加われば、販売価格がより安くなることは言うまでもない。

つまり、ディーゼルモデルが売れなくなるのだ。

そうなっては大きな利益の回収が難しくなるわけで、マツダとしてはこれを避けたいものと思われる。

考え方によっては、素晴らしい完成度である”SKYAVTIVE-G 1.5”をより少ないコストで生産することが可能なマツダの力を証明することでもあるのだが・・・。

終わりに

今回は、何かと勝手な考えを羅列しただけの投稿になってしまったかもしれないが、それほど的外れでもないような気がする。

ユーザーとしては、選択肢が広がるようにガソリン車の登場を願いたいのだが、これについてはマイナーチェンジモデルに期待したいところだ。

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