国内ディーゼル車の排ガス問題が明らかに! マツダは大丈夫!?

排気ガス

2016年3月3日、国土交通省と環境省がディーゼルエンジンを持つ国内自動車メーカー4社に対して行った排ガス検査の結果が明らかになった。

4社のうち3社のディーゼルエンジンが、窒素酸化物(NOx)の室内排出基準値を上回るという驚きの結果が報じられたが、マツダ車は大丈夫なのだろうか。

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NOxの基準値越え

今回の検査では、屋内での検査基準値に対し最大で10倍の値のNOx(窒素酸化物)が検出された。

幸か不幸か、このNOxは、走行中の排出基準値は設定されていないため、直ちに対象車の発売停止などと言った処置が下されるようなことはないらしい。

しかしながら、昨年のフォルクスワーゲンの排ガス不正問題を受けて社会的関心が高まっていることもあり、今後何かしらの基準が設けられる可能性は否定できないと思う。

NOx(窒素酸化物)とは

今回、国内3社のディーゼルエンジンが屋内での排出基準を上回ったNOx(窒素酸化物)とはどのような物質なのだろうか。

少々調べてみたのだが、窒素酸化物は、NO(一酸化窒素)、NO2(二酸化窒素)のようにさらに細かな型に分類されるらしい。

中でも、NO2(二酸化窒素)は最も毒性が強く、肺から吸収されやすい性質を持つ。

酸化作用が強く、それによって細胞を傷つける可能性があるようで、現在明らかになっている範囲では、気管支炎肺気腫の原因となると言われているのだ。

また、このNOxの他にも、PM(粒子状物質を大量に発生させてしまうこともディーゼルエンジンの特徴と言える。

これらの有害物資を排出してしまうことが、ディーゼルエンジンのイメージを低下させたことは間違いないだろう。

クリーンディーゼル

エコ

最近では、クリーンディーゼルの登場により、再びディーゼルエンジンが注目されている。

クリーンと言う名の通り、有害物質の発生を従来に比べてかなり少なく抑えることに成功したのだ。

これを全面的に押し出し、その第一人者の地位を確立したのがマツダであるが、これに遅れまいと、各社ともにディーゼルエンジンの改良に力を入れ始めているようだ。

このような中で、今回のNOxの基準値オーバーや、昨年末のフォルクスワーゲンの排ガスの値の不正問題が発生したのである。

マツダは問題無し

今回の検査でも、マツダのディーゼルエンジンは特に問題がなかったようだ。

さすがに、どのメーカーよりも強く”クリーンディーゼル”を押し出してきただけのことはあると言いたくなる結果だと思う。

昨年のフォルクスワーゲンの不正問題が露呈した際にも、”マツダのディーゼルは問題ない”と報じられていたが、今回の件で改めてその実力が証明された形だ。

マツダのディーゼルエンジンは、NOx(窒素酸化物)の排出を減らす装置に頼るだけでなく、エンジンの燃焼段階でNOxの発生を抑制することに成功している。

よく、”圧縮比”と言う言葉を耳にするが、これを限界まで下げることで、NOxの発生を可能な限り少なくしているらしい。

この辺りの技術では、マツダが他メーカーを大きくリードしていると言えるだろう。

終わりに

クリーンディーゼルの登場により、再びディーゼルエンジンが注目されはじめていることはよいことだと思う。

しかしながら、今回問題が指摘されたメーカーについては、今回のことを踏まえ、事態の改善に取り組んで欲しいところだ。

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