うっかり運転免許を失効! 再取得の手続きはどうする!?

免許証

あってはならないことだが、運転免許が失効してしまったらどうしたらよいのだろうか。

やはり、もう一度教習所に通わなければならないのだろうか・・・。

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はじめに

期限内に運転免許の更新手続きをしなかった場合、免許が失効し、”無免許”になってしまう。

言うまでもないが、この状態で車を運転すれば、”無免許運転”に問われる。

免許が失効した場合でも、”更新通知”のようなハガキが届くことはないので、失効に気が付かないケースも少なくないようだ。

これを避けるためにも、自身の免許の有効期限をしっかりと把握し、期限が切れる前に更新手続きをすることが重要なのだ。

うっかり失効

うっかり

”うっかり失効”とは、特に特別の理由があるわけでもなく、自身の不注意により免許が失効してしまったケースを言う。

自身の免許の有効期限の確認を怠ったり、更新を知らせるハガキ(更新通知)に目を通さなかった場合などが、こちらに該当する。

まさに、”うっかり”による免許の失効を指すのだが、この場合、失効後の日数の経過により、再取得の方法が異なるので注意して欲しい。

失効後6ヶ月以内

免許を失効してから6ヶ月以内であれば、再取得を申請することで、再び免許を取得できる

この場合、学科試験や技術試験を受ける必要はない。

ただし、”特定失効者講習”という講習を受講しなければならない。

これは、基本的には通常の更新時講習と同じなので、講習料等は対象期間の違反や事故の有無によって異なる。

免許を受けている期間 違反・事故の有無 時間 講習手数料
5年以上 無事故・無違反 30分 500円
反則点数が3点以下の違反が1度のみ 1時間 800円
上記以外 2時間 1,350円
5年未満  無事故・無違反または反則点数が3点以下の違反が1度のみ 2時間 1,350円
上記以外 2時間 1,350円

免許更新時の講習時間はどれくらい!? 内容・手数料は?
免許の更新のために免許センタに行くと、毎回講習を受けさせられるが、その時間はどれくらいなのだろうか。...

再取得手続の流れ、必要な持ち物などについては以下の通り。

手続きの流れ(失効6ヶ月以内/宮城県)
  1. 申請書
  2. 適性試験(視力検査)
  3. 受付(書類審査)
  4. 写真撮影
  5. 特定失効者講習
  6. 免許証交付
必要な持ち物・手数料(失効6ヶ月以内/宮城県)
  • 運転免許申請書(免許センターで入手可能)
  • 運転免許証(有効期限が切れたもの)
  • 住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)  
  • 申請用写真(3.3cm×2.4cm)
  • 高齢者講習終了証明書(70歳以上の)  
  • 身分証明書(保険証等)
  • 特定失効者講習手数料(500~1,350円)   
  • 失効手数料(3,900円/普通車)

失効後6ヶ月超え1年以内

”うっかり失効”による免許の失効から”6ヶ月超え1年以内”の場合は、免許センターでの手続により、仮免許を取得することができる

必要なのは免許センターでの手続のみで、試験を受ける必要はない。

しかしながら、それがあくまでも”仮免許”なのだ

運転免許を取得するには、後日、本免許試験を受験し、合格しなければならない

手続の流れ、必要な持ち物については、以下の通り。

手続きの流れ(失効後6ヶ月超え1年以内/宮城県)
  1. 申請書
  2. 適性試験(視力検査)
  3. 受付(書類審査)
  4. 仮免許証交付

  ※ 後日、本免許試験に合格する必要あり

必要な持ち物・手数料(失効後6ヶ月超え1年以内/宮城県)
  • 運転免許申請書(免許センターで入手可能)
  • 運転免許証(有効期限が切れたもの)
  • 住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)  
  • 申請用写真(3.3cm×2.4cm)×2枚
  • 高齢者講習終了証明書(70歳以上の)  
  • 身分証明書(保険証等)
  • 手数料(2,650円)※ 試験手数料(1,550円+交付手数料1,100円)

失効後1年以上

免許失効後1年を超えてしまった場合は、残念ながら、始めから免許を取得し直さなければならない。

仮免許試験(技能・学科)と本免許試験(技能・学科)に合格しなければならないのだ

”以前免許を持っていた”と言う理由での優遇は一切受けることができない。

試験に合格すればよいのだが、技術・学科共に自信がない場合は、再び教習場に通うことになるだろう。

やむを得ない理由による失効

止むを得ず

”やむを得ない理由”により運転免許の更新ができずに失効となった場合は、”うっかり失効”とは異なる扱いになる。

こちらに該当する場合は、うっかり失効の”失効後6ヶ月以内”の場合同様、再取得を申請することで、再び免許を受けることができる。

ただし、①免許の失効後3年以内であり、②やむを得ない事由が終了してから1ヶ月以内であるという条件を満たしていなければならない。

やむを得ない理由により免許の更新ができなかった場合でも、失効後3年を超えてしまえば、仮免許の取得からやり直しとなるので注意が必要だ。

この”やむを得ない理由”の具体例であるが、例えば、宮城県の場合は以下のようなケースが該当するとされている。

やむを得ない事情に該当するケース(宮城県)
  • 海外旅行をしている 
  • 災害を受けている 
  • 病気又は負傷している
  • 法令の規定により身体を拘束されている 
  • 社会の慣習上又は業務の遂行上やむを得ない急用の用務が生じている
  • その他、公安公務員がやむを得ないと認める事情があること

”海外旅行がやむを得ない事情なのか!?”といきなり突っ込みたくなる内容だが、災害に見舞われている場合や病気も該当するようだ。

それにしても、海外旅行は完全に個人的な事情のような気もするのだが・・・。

また、業務の遂行上やむを得ない場合や、公安公務員がやむを得ない事情と認める場合については、判断を下す人間の裁量によるところが大きいように思える。

必死にお願いすれば認めてもらえることもあるのだろうか・・・。

手続の流れや必要な持ち物は、うっかり失効で失効6ヶ月以内の場合と基本的には同じだ。

ただし、それらの他に”やむを得ない理由を証明する書類”を用意しなければならない。

パスポートや診断書を持参すればよいだろう。

また、特定失効者講習の受講料は、一律1,350円である

手続きの流れ(やむを得ない理由による失効/宮城県)
  1. 申請書
  2. 適性試験(視力検査)
  3. 受付(書類審査)
  4. 写真撮影
  5. 特定失効者講習
  6. 免許証交付
必要な持ち物・手数料(やむを得ない理由による失効/宮城県)
  • 運転免許申請書(免許センターで入手可能)
  • 運転免許証(有効期限が切れたもの)
  • 住民票(発行日から6ヶ月以内のもの)  
  • 申請用写真(3.3cm×2.4cm)
  • 高齢者講習終了証明書(70歳以上の)  
  • 身分証明書(保険証等)
  • やむを得ない理由を証明する書類(パスポート、診断書など)
  • 特定失効者講習料(1,350円) ※ 一律
  • 失効手数料(3,900円/普通車)

終わりに

免許が失効してしまうと、場合によっては、一からの免許の取得し直しが必要になる可能性もある。

自身の免許の有効期限を確認し、期限内に更新手続をすることを忘れないようにしよう。

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