運転中に地震が発生! 震災被災者が教える正しい避難方法とは!?

運転中 地震

2011年3月の東日本大震災、2016年4月の熊本地震の発生からも、近年、我が国の地震活動が活発化していることは間違いない。

そこで今回は、運転中に地震に遭った場合の対応について投稿しようと思う。

スポンサーリンク

対応

運転中に地震が発生した場合にドライバーが取るべき行動は以下の通りだが、順序を記したので参考にして欲しい。

運転中に地震が発生した場合の対応
  1. 車を道路左端に寄せて停車
  2. 揺れがおさまるまで車内で待機
  3. カーラジオで地震の情報を取得
  4. 避難

停車

走行中に大きな揺れに襲われた場合、ハンドルを取られたり、車体のバランスが崩れたりして大変危険な状態に陥る可能性がある。

よって、速やかに車を停止させる必要があるが、急ブレーキや急なハンドル操作を行わないように注意が必要だ。

可能であれば、ハザードランプを点灯させ、ゆっくりとブレーキを踏むようにしよう。

待機

揺れに驚き、車の外に出たい気持ちもあると思うが、揺れが収まるまで車内に留まる方が安全な場合もある。

例えば、ビルの窓ガラスが割れて落ちて来る可能性もあるわけで、やはり車内で待機していた方が安全だ。

一方、建物そのものが倒壊しその下敷きになってしまう可能性もあるので、適切に状況を判断したいところである。

情報の入手

カーラジオ

揺れが収まったら周囲の状況を確認し、カーラジオを付けて情報を入手する。

震源、震度、その時点での被害の状況や津波の可能性の有無など、できる限り詳細な情報を得ることが大切だ。

カーラジオのみならず、カーナビがテレビ機能を有している場合はなおさら好都合だが、映像を通して状況を知ることができる。

いずれにせよ、正しい情報をしっかりと入手するために、冷静さを失わないよう心掛けよう。

周囲の状況から判断し、先に車を移動させた方がよいのであれば、適切な場所へ速やかに移動することが望ましい。

避難

具体的な避難方法は、①そのまま車で避難する方法②車を置いて避難する方法の2通り。

どちらがよいのかはその時の状況によって異なるが、私の経験上は、車を置いて徒歩で避難した方が無難に思える。

車で避難

揺れの大きさによっては、建物の崩壊や地割れ、電柱の倒壊など車の走行にとって危険な状況が生じている可能性も十分にある。

よって、いつも以上に安全運転を心掛けなければならない。

車で避難を開始したとしても、周囲の状況から判断して走行が困難と思われる場合は、速やかに車を停止し、徒歩での避難を開始することが大切だ。

また、後述するが、津波が発生する可能性がある場合は絶対に車で避難してはならない

車を置いて避難

車を置いて避難する場合は、キーを付けたまま、ドアの施錠を行わずにその場を去るのが正しい方法とされている。

これには、その車が緊急車両や救援車両の通行の邪魔になった場合に、速やかに移動させることを可能にする目的があるのだ。

ただし、東日本大震災の際にも、どさくさに紛れての金銭やガソリンの盗難が起こったくらいなので、不安に感じられることは否定できない。

ドアロックをせずに避難することに抵抗があるのであれば、車を他の車両の通行の邪魔にならない場所に移動させてから避難するようにしよう。

注意点

津波発生の可能性

サイレン

津波が来る可能性があるのであれば、車での避難は絶対に行うべきではない。

私は東日本大震災の被災者だが、その時も、車で避難したために命を落とした人が数多くいるのだ。

車で避難しても必ずと言ってよいほど交通渋滞が発生するが、それに捕まっている間に多くの人が津波に飲まれたのが、5年前の東日本大震災である。

被災場所が地元であり道路事情に詳しく、絶対に混み合うことのない抜け道を知っているのであればともかくとして、原則は歩いて避難するのが確実だと思う。

ガソリン残量

こちらは避難が完了した後の話になるが、ガソリンの残量次第では全く身動きが取れなくなってしまう可能性がある。

東日本大震災では、津波による車の被害は免れたものの、ガソリンがないために移動ができなかった人が多くいるのだ。

そのこともあり、車からガソリンが抜かれるガソリンの盗難が発生したほど。

移動手段を失わないためにも、ガソリンタンクに十分なガソリンを蓄えておくことも重要だと思う。

終わりに

運転中に地震が発生した場合、やるべきことは多くあるが、冷静さを失わないことが最も大事である。

正確な情報の入手と冷静な判断力があって初めて、適切な避難を行うことができるはずだ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク