車のセキュリティアラームが誤作動する原因と解除方法を解説!!

セキュリティアラームの誤作動

皆さんは、突如として車のセキュリティアラームが誤作動してしまい、大変な思いをされた経験はないだろうか。

今回は、自動車のセキュリティアラームが誤動作する原因とその解除方法を解説する。

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セキュリティアラームとは

最近の自動車は様々な防犯対策機能を有するが、警報システム(セキュリティアラーム)もその1つであり、正規の方法以外でドアロックが解錠された場合にクラクションを連続して鳴らし、事態を周囲に知らせる機能のことを言う。

車内への不正な侵入を防ぐことが最大の目的であることから侵入防止アラームとも呼ばれ、盗難防止の観点から一定以上の高い効果を期待できる一方、予期せずこれが動作してしまいトラブルに見舞われる事例が多く報告されていることはご周知の通りである。

誤作動と言っても実際にシステムの不具合によってアラームが鳴るケースは稀で、ユーザーが知らぬ間にその動作条件を満たす行為を行ってしまうことに原因がある場合がほとんどなので、日頃よりどのような状況でシステムが作動するのかを確実に把握しておくことが重要なのだ。

動作条件

私が所有するデミオとSAIの取り扱いマニュアルによれば、セキュリティアラームが動作する条件は以下の3通り。

いずれもセキュリティアラーム機能がオンになっていることが前提となるが、最近の自動車においては初期設定でシステムが有効化されている場合がほとんどであり、敢えてこれを解除しない限りドアを閉めた段階でスタンバイ状態に入るのが一般的である。

アラームが動作する条件

  • 不正な方法(スマートエントリー、リモコン操作、メカニカルキー以外)で解錠された場合
  • 車内に残った人が内側から解錠した場合
  • 合鍵で解錠した場合

不正な解錠

施錠されたドアが不正に解錠された場合、当然のことながら警報システムが動作する。

ここで言う“不正な解錠”とは①スマートエントリーシステム、②リモコン操作、③メカニカルキー以外の方法による解錠のことであり、これら3つはいずれもユーザーが用いるべき正しい解錠方法とされ、逆にその他の方法による解錠は全て不正と判断されると言うわけだ。

この不正な解錠の例としては“鍵穴に針金を差し込みロックを解除する”、“窓ガラスを割り内側から解錠する”等の行為が挙げられるが、普通に車を使用している限り正規の方法を用いずドアロックを解錠する必要など全くないわけだから、過度に心配する必要は皆無である。

自動車のスマートエントリーシステムってどんな機能!?
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内側からの解錠

“内側からの解錠”も意図しないセキュリティアラームの動作の原因になり得る。

正規の方法(スマートエントリー、リモコン操作、メカニカルキー)によってなされたドアロックを車内に残った人が内側から解除することで、システムが不正な解錠と判断してしまうのだ。

車内に子供を残したまま施錠して車を離れたところ子供が中からロックを解除してしまうと言うのがその典型例だが、夏場の熱中症や犯罪に巻き込まれる危険性を考慮しても、あってはならないことである。

合鍵の使用

合鍵を使って解錠した場合にもセキュリティアラームが動作することがある。

この現象は1世代前の車種に多く見られるが、以前私が所有していた2007年製のダイハツムーヴでも何度かシステムが作動して大変な思いをした。

一方、最新の車は合鍵で解錠してもセキュリティアラームが動作しないらしく、実験の結果、2013年製のムーヴカスタム、2015年製のSAI、同じく2015年製のデミオの3車とも合鍵を用いて解錠してもシステムが動作しないことを確認している。

解除方法

万が一アラームが動作しても、その解除方法を理解していれば冷静に対処することができる。

解除方法と言ってもこれが意外に簡単で、①正規の方法でロックを解錠する、②エンジンを始動させるのいずれかを行うだけでよいのだ。

①の正規の方法の中ではリモコン操作(キーの解錠ボタンを押すこと)による解錠が最も簡単なので、アラームが動作してしまったら素早くリモコンのボタンを押して対処することが重要。

②のエンジンを始動させる方法も実にシンプルで難しいことはないが、言うまでもなく車内に入れないケースでは無効なので注意が必要である。

アラームの解除方法

  • リモコンキーにある解錠ボタンを押す 
  • エンジンを始動させる(車内に入れる場合) 

留意点

セキュリティアラームの作動条件を理解することで予期せぬ動作を防ぐと同時に万が一の場合にも迅速にアラームを停止させることができるが、念には念を入れることが望ましい。

具体的には今回紹介した正規の解錠方法や合鍵による解錠を実践してシステムの動作状況を確認するのがベストで、普段使用する車に対しどのような操作を行った場合にアラームが鳴るのかを把握しておけば予期せずシステムが動作するリスクを大きく軽減できるはずだ。

車ごとにシステムの制御が異なる可能性も否定できないだけに、是非とも一度実験を行い、確実にその動作条件を理解しておきたいところである。

終わりに

自動車のセキュリティアラームが動作する条件とその解除方法をご理解いただけただろうか。

不用意にアラームが作動しないように注意することが何よりも先決だが、万が一システムが動作してしまった場合にも冷静に対処するようにしよう。

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