左ハンドル車を見かけるたびに、少々疑問に思うことがある。
駐車場に入庫する際の駐車券の受け取りや、高速道路の料金所で料金を支払う場合にはどのようにしているのだろうか。
駐車券
駐車券を取る場合には助手席の人に取ってもらうことになるが、自分1人であれば、車を降りなければならない・・・。
最新の大型駐車場では左ハンドル用の発券機を完備するところもあるらしいのだが、普及率は決して高くないと思われる。
そのような中、“マジックハンド”と呼ばれる棒の先にハサミが付いているような道具を用いる人もいるようだ。
個人的には、確実に駐車券をつかむことができるのか疑問が残るのだが・・・。
通行券
通行券も駐車券同様に助手席の乗員に取ってもらうのが確実な方法だが、1人乗車の場合は、やはり車を降りるかマジックハンドを使うことになる。
ただし、高速道路には左ハンドル用の発券機が付いていることが多いので、駐車場よりは楽かもしれない。
また、ETCを利用すれば駐車券を取る必要がなくなるので、ベストな方法だと思う。
料金の支払い
左ハンドル車では、料金所での料金の支払いもネックになる。
この場合も、助手席の人に支払って貰えればよいが、1人乗車であれば手を伸ばして何とかするか、車を降りる必要がある。
親切な係員の場合はわざわざ運転手側の窓まで来てくれることもあるらしいが、どこでもいつでもとは限らない。
よって、やはり、右ハンドル車よりも苦労することになりそうだ・・・。
ドライブスルー
料金所や駐車券の他に、ドライブスルーで商品を購入する場合にも一苦労する可能性がある。
やはり、腕を伸ばして何とかするか助手席の人に支払いや商品の受け取りをしてもらうのが現実的だと思う。
しかしながら、ファーストフード業界はお客様サービスを何よりも大切にするので、運転席まで商品を運んで来てくれる確率が高いはずだ。
よって、駐車券や通行券を入手する場合よりは楽かもしれない。
終わりに
駐車券や通行券、料金所での支払いのことを考えると、左ハンドル車はは右ハンドル車よりも不便な場合が多いようだ。
こうして考えると、無難に国産車を選択する方がよいかもしれない。
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