私が所有するマツダのデミオだが、オートロック機能も付いている。
今回はその設定の仕方と、実際に使用してみた感想について投稿するが、最後まで読んいただければと思う。
はじめに
はじめに、デミオの施錠方法とオートロック機能の概要を確認しておきたい。
デミオの場合、初期設定では、ドアノブに付いているボタン(リクエストスイッチ)を押すことで施錠と解錠を行うようになっている。
操作はとても簡単であり、施錠には「ピッ」と言う音、解錠時には「ピピッ」と言う音が鳴り確実に動作が行われたことの確認が可能だ。
続いてはオートロックだが、一般的には、キーを携帯した状態で車を離れると自動で施錠される仕組みを言う。
スマートキーの場合、通常、キーを持った状態でボタンを押す、またはドアノブのセンサーに触れることで施錠が行われるが、オートロックであればそれらの動作も不要。
よって、これを好む人も少なくないと言われている。
設定方法
さて、本題のデミオのオートロック機能を有効にする方法だが、こちらも非常に簡単。
まずは、エンジンをかけてマツダコネクトを起動させ、ホーム画面で設定(setting)を選択する。
続いて、コマンダーコントロールを何度か右に倒し、車両装備を選択。
すると、①オートワイパー、②ドアロック、③ターン、④証明の4つの項目が表示されるので、ドアロックを選択してボタンを押せばよい。
ちなみに、この段階ではつまみを回してカーソルを移動することが可能なので、ストレスなく操作することができる。
あとは、続いて表示されるキーレスオートロックの項目にチェックを入れれば終了。
エンジンを停止し、車から降りれば自動的にロックされるが、車を降りると一度「ピッ」音が鳴り、そのまま離れるともう1度音が鳴り施錠される。
このように、設定が非常に簡単なことは嬉しい限りだ。
使用した感想
個人的には、それほどメリットが大きいとは思えない。
と言うのも、解錠する場合には、これまで通りリクエストスイッチを押さなければならないのだ。
これだと、通常とそれほど変わらないような・・・。
以前の乗っていたダイハツムーヴでは、車から離れると施錠が、近付くと解錠が自動で行われたのだが、それと比べると少々中途半端にも思えてしまう。
また、オートロックとドアミラーの連動機能(自動格納ミラー)がディーラーオプション設定であることは痛い。
これは、ドアロックが完了すると同時にドアミラーが折りたたまれる機能なのだが、間違いなく施錠されたことを確認するためにも極めて重要な機能なのだ。
このオプションを購入しない場合は、当然ドアミラーが格納されず、ロックされたことを確認することは非常に困難。
もちろん、実際に施錠がされないことはあり得ないのだろうが、不安になってしまう人も少なくないはずだ。
これだけは基本設定に盛り込んで欲しかったと、強く思うところである。
終わりに
何かと便利と言われているオートロック機能だが、デミオについては以上のような欠点があることも覚えておいて欲しい。
どうしてもこれを使いたい人は、ディーラーオプションで自動格納ミラー機能を付けることが望ましいと思う。
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