今回は、私が所有するトヨタSAIのオーディオシステムについて投稿する。
初めて音楽を聴いた瞬間、想像以上の高音質に驚かされたのだが、特にその重低音が素晴らしいのだ。
純正ナビとオーディオ
SAIには4つのグレードが設定されているのだが、上位2つのモデルを選択した場合、メーカー純正ナビが搭載される。
この純正ナビゲーションシステムとオーディオ機能は一体をなすものであり、下位モデル選択した場合にはオーディオレス仕様になるので注意して欲しい。
純正ナビを選択した場合には、“SAI・スーパーライブサウンドシステム”が搭載され、車内のスピーカーの数が10個になる。
オーディオレスを選択した場合のスピーカー数は6個なので、その差は大きいと思う。
グレード | 価格 | 純正ナビ | オーディオ |
G“Aパッケージ” | 4,339,637円 | ◯ | SAI・スーパーライブサウンドシステム (10スピーカー) |
G | 3,938,073円 | ◯ | SAI・スーパーライヴサウンドシステム (10スピーカー) |
S“Cパッケージ” | 3,406,909円 | × | オーディオなし(6スピーカー) |
S | 3,303,818円 | × | オーディオなし(6スピーカー) |
音質
結論から言えば、本当に素晴らしい音質だと思う。
高音から低音までの1つ1つの音がとてもクリアで、家庭用のオーディオよりもよいのではないかと思うくらいである。
特に“重低音”が素晴らしく、音量を上げると、頭にガツンと衝撃が伝わるほどの破壊力を感じることも少なくない。
“ウーハー機能”をオフにした状態でもこの状態なのだから、これをオンにすればライブハウスさながらの凄まじい重低音を楽しむことができるはずだ。
音にこだわる人は、スピーカーはじめシステムを改造されるケースも少なくないと思うが、このSAIの場合は余計なことをしないほうがよいと思う。
こちらの方が、その辺の社外品よりも明らかに高音質だし、定番中の定番である”BOSE”と比較しても引けを取らないと思えるほどの出来なのだ。
車内に乗り込み、音を出してみれば、音楽好きの人であっても必ず納得できる素晴らしいオーディオシステムに仕上がっていると確信する。
操作性
操作性もとても高い。
純正ナビについて投稿したページで、その入力装置の使い勝手については説明したが、オーディオを操作する場合も全く同じ動作でよいのだ。
手元にある入力装置をパソコンのマウスのように操作し、画面に表示されるカーソルを操り、曲や音質を選択することができる。
CDを聞くことももちろん可能だが、“I pod”や“USBフラッシュメモリ”に内蔵される音楽データを読み込んで再生可能な点も嬉しいところだ。
I podについては、USBケーブルでナビゲーション側と接続するだけでデータを読み込んでくれるし、”認識しない”などのトラブルが発生したこともない。
データとしてアルバムのジャケット画像などが記録されてる場合は、そちらもナビゲーション画面に表示されるのだが、さすがに高価なだけのことはあると思う。
終わりに
その走りも大変満足出来るものに仕上がっているSAIだが、このオーディオの音質の高さについても確信を持ってお勧めすることが出来るレベルにある。
高い静粛性を誇る車内で素晴らしい音質の音楽を楽しむことが出来るのだがら、ドライバー、乗客共に素晴らしい移動時間を過ごすことが出来るのではないかと思う。
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