マツダのナビゲゲーションシステムであるマツダコネクトだが、使い勝手の良さが評価される一方で、不具合も報告されている。
そこで今回は、私が経験した不具合の症状と、その改善の方法をについて投稿したい。
不具合症状
まずは、マツダコネクトの不具合症状を紹介したいのだが、私が経験した内容は以下の通り。
時刻表示がおかしくなったり画面が固まったりすることがあったが、何よりもストレスを感じたのが、“I pod接続に関するトラブル”である。
- 時刻表示のズレ
- 道路案内の起動不可能
- 画面が固まる
- I podの動作不安定
I pod接続のトラブル
I podを接続した場合には、様々なトラブルが生じる可能性を否定できない。
私の経験上は、①再生データのリセット、②読み込み不能、③曲名などの情報が表示されない、④I pod本体から音が出るなどの症状が確認されている。
①の再生データのリセットとは、一旦車のエンジンを停止してしまうとそれまで聞いていた曲の続きが再生されず、別の曲が流れてしまうと言うものだ。
②の読み込み不能とは、その名の通りI podのデータを読み込むことができなくなるのだが、マツダコネクトの画面のみならず、I pod本体も固まってしまうので大変厄介である。
③は、曲名などの情報が一切表示されずに、全て“Unknown Artist”と表示されてしまう状態であり、④はあえて説明する必要もないと思う。
いずれにせよ、ほぼ毎回のようにこのような症状が発生するために、かなりストレスを感じてしまうのだ。
解決方法
上記のようなマツダコネクトの不具合症状を少しでも早く解決したいところだが、その方法は意外にも簡単だ。
マツダコネクトのバージョンを更新すればよいのである。
ディーラー足を運び不具合の旨を伝えれば無償対応してくれるのだが、バージョンを更新してもらってからは、1度も上記のような症状は起こっていない。
このことから、バージョンの更新を行いさえすれば、全ての不具合が改善されると言ってよいと思う。
ちなみに、私のデミオの場合は、更新前のバージョンが“Ver55”で、そこから“Ver56”へとバージョンアップしたことになる。
終わりに
実際にマツダコネクトを利用しており、上記のような症状を経験されている方がいたら、是非ともディーラーへ足を運び、バージョンアップされることをお勧めする。
マツダコネクトは、デザイン、操作性とせっかく素晴らしい性能を持っているのだから、万全な状態で使って欲しいと思う。
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