メガネは使い分けた方がよい! 理想的な本数と度数について解説!

メガネをかけた女性

私はとても目が悪くメガネを使用しているのだが、メガネは数本を使い分けた方が目にとってよいと言うことをご存知だろうか?

今回は、メガネの使い分けるにあたり理想的な本数と度数の設定について投稿する。

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使い分け

まずは確認しておくが、メガネは常に同じものを使用するよりも、状況によって使い分けた方が目にとってはよいのだ。

と言うのも、度数を強くすればより遠くまではっきりと見えるようになるのだが、その分目にかかる負担は大きくなる。

度数が強いと言うことは、それだけ矯正力が強いからだ。

同時に、度数を強くすると近くを見る場合に歪みが生じ、ひどく目が疲れてしまうこともあるので注意が必要だ。

逆に、度数が弱いメガネでは遠くまで鮮明に見ることは難しいが、その分目への負担は軽くなるのだ。

遠くを見る必要がない場合は度数の弱いメガネを使用しできる限り目への負担を軽減し、遠くを見る必要がある場合には度数の強いメガネを使用するのが望ましい。

理想的な本数は

ひどい近視によりこれまで何本もメガネを購入し使用してきた私の経験上、理想的なメガネの本数は3本である。

ぞれぞれの役割は、①普段用(仕事用)、②自宅用、③運転用である。

車の運転をしない人であれば、①と②の2本を使い分けるだけで十分である。

度数

ここでは、それぞれのメガネの度数の設定について解説する。

自宅用

まずは、自宅用だ。

この自宅用メガネの度数の合わせ方としては、メガネをかけた状態での視力が0.5~0.7あたりになる様な度数にするのがよい。

自宅にいる場合は、外出中の様に遠くを見る必要はない。

比較的遠くを見る場合があったとしても、せいぜいテレビを見るくらいである。

また、最近では長時間パソコンに向かって作業をする人も少なくないし、i phoneやi padと言った端末の画面に長時間向き合う人も多い。

家の中ではむしろ、目が疲れにくいメガネが求められるのである。

よって、度数は控えめにすることをお勧めする。

普段用(仕事用)

普通に仕事をしていれば、通勤、仕事、帰宅、休日の外出と1日の中で最も多くの時間使用することになるのがこのメガネである。

したがって、離れた場所でもしっかり見えるほどの度数が必要であると同時に、目に極端な負担をかけないほどの度数に設定することが求められる。

数字としては、メガネをかけた状態で0.8~1.0あたりの視力が確保されるくらいの度数にすることが望ましい。

これくらいの度数であれば遠くでもしっかり見えるし、目への負担も許容範囲である。

運転用

最後が運転用である。

車を運転する人にとっては最も大事なメガネと言っても過言ではない。

こちらの度数は、メガネをかけた状態で最低でも1.0できれば1.2ほどの視力が確保される度数にするべきだ。

と言うのも、車を運転する場合は常に事故を起こさない様に注意しなければならないわけで、前方に迫る危険を見逃してはいけないのだ。

遠くにある危険を早めに察知する必要もあるし、道路標識等をしっかりと認識できることは絶対条件である。

よって、普段用のメガネよりもより強い矯正力をもつメガネにする必要がある。

度が強ければ強いほど遠くまで鮮明に見えるわけで、どうせならもっと強いメガネにした方がよいと考える人もいるかもしれないが、度数は最大でも1.2に留めるべきだ。

こり上強くすると目への負担が圧倒的に増して、結果、帰って危険な状態になる。

また、近くを見た場合の歪みが強くなるので、運転にとってはよいことではない。

スペア

運転専用のメガネを用意している人にとっては特にそうだが、スペアのメガネを用意しておくことをお勧めする。

使用しているメガネが壊れてしまった場合のための準備である。

壊れていない段階でわざわざスペアのメガネまで用意するのは早すぎると思うかもしれないが、実際にメガネが壊れてしまうと厄介なことになる。

運転用のメガネが壊れた場合、普段用のメガネで代用することもできるが、明らかに強度が足りない。

結果、運転に支障が出る可能性は否定できないのだ。

先日、私の運転用メガネが見事に壊れてしまい、普段使いのメガネで代用しようとしたが、やはり視力に物足りなさを感じ、新たな運転用メガネを購入することになった。

視力によって運転に支障が出るような事態は何としても避けねばならない。

そこで、運転専用のスペアメガネを要しておく必要があるのだ。

現在は、メガネ屋さんに行けば1時間足らずでメガネを受け取ることができることは事実であり、壊れてからでも対処できるとも言えるが、やはり準備しておく方がよいだろう。

終わりに

目が悪い人にとっては、メガネは必需品である。

度数の強さと目への負担は比例関係にあるので、度数の異なるメガネを適切に使い分けることで、効率良く使用することが望ましい。

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