ハイブリッド車は大丈夫!? 暖房と冬場の燃費の悪化の関係とは!

暖房

冬場には、毎年のように燃費が悪化するように思えるのだが、その原因はやはり暖房の使用なのだろうか。

今回は、この暖房と燃費の関係について投稿したい。

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冬場の燃費

冬場に燃費が悪化するという意見を多く聞くが、私の経験からも、やはり正しいと思う。

私は、マツダのデミオとトヨタSAIを所有しているが、両車ともに冬場の燃費は悪化する傾向にある。

春、秋と比較すると、少なくとも15~20%ほど数字が落ちているようだ

原因

暖房

冬場は、誰しもが車内で暖房を利用すると思うが、このことが燃費の悪化の原因なのかと言えば、必ずしもそうではないと思われる。

と言うのも、車の暖房は、”エンジンから発生する熱”を利用したものであるからだ。

走行するためにエンジンを始動させれば、嫌でもその熱が発生するわけで、エアコン(AC)のようにコンプレッサーを動かす必要もない。

よって、発電のためにエンジンが余計な仕事をして燃費が悪化することもないのだ。

一方、夏場の冷房の場合は、冷風をつくり出すためにコンプレッサーを稼働させる必要があるので、エンジンが多く動くことになり燃費が悪化する。

もちろん、ACボタンを押した状態であれば、暖房であってもコンプレッサーが動くので、燃費に影響することは覚えておきたい。

エンジンの暖気

エンジンの暖気が冬場の燃費の悪化に影響していることは、間違いないと思われる。

当然のことではあるが、冬場にはエンジンが冷えており、自らを暖めるため、いつもより多く回転してしまうのだ。

結果、余計に燃料を消費してしまうことは想像に難くない。

エンジンを始動してしばらくは、アイドリングストップ機能が使えなかったり、ハイブリッド車であればEV走行にならないことがあるが、エンジン十分に暖まっていないことが原因だ。

外気温が低い場合、同じ要領でアクセルを踏み込んでいるにも関わらず、エンジンの回転数が上昇してしまうのもこのためである。

燃焼効率の悪化

冬場には、エンジンの燃焼効率が悪いという問題もある。

エンジンはガソリンを燃やしてその熱エネルギーを生み出しているのだが、燃えやすいように、霧状にしてガソリンを噴射する仕組みになっていることはご周知の通りだ。

ところが、ガソリンは温度が高い方が気化しやすいという性質を持っているので、外気温が低い場合にはそれが円滑に行われない。

その結果、スムーズに着火せずに、余計に燃料を吹かなければならないという現象が発生してしまうのだ。

これにより燃費が悪化してしまうことは言うまでもないが、この燃焼効率の悪化による影響は、かなり大きいとされている。

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤ

以外と知られていないようだが、スタッドレスタイヤの影響も大きい

最近のタイヤは、路面との抵抗を少なくして燃費の向上を図るもの(エコタイヤ)が少なくないのだが、スタッドレスタイヤはこれと逆の性質を持つ。

よって、ノーマルタイヤ装着時と、スタッドレスタイヤを装着して走行する冬場との燃費のギャップが大きくなってしまうのだ。

とはいえ、冬場でもノーマルタイヤのまま走行すると言うわけにはいかないので、致し方ないことではある。

ハイブリッド車

ハイブリッドカーについても、やはり、冬場の燃費の悪化は避けられない。

むしろ、ガソリン車よりも悪化の度合いが大きいとさえ言えるのだが、その原因はハイブリッッド車の仕組みにある。

ハイブリッド車の目的が、エンジンの仕事量を可能な限り減らすことにより燃料の消費を減らすことであることは多くの人の知るところだと思う。

ところが、エンジンが動かなければ暖房に使われる熱をつくることができない

そこで、暖房を利用している場合は、普段であればエンジンが停止する状況であってもエンジンが動くことになるので、燃費が悪化してしまうと言うわけだ。

エンジンの稼働時間を極力少なくすることで高燃費を実現しているハイブリッド車だけに、冬場の燃費の悪化が顕著に感じられることも少なくないのである。

終わりに

冬場に燃費が悪化してしまうことには様々な原因があると考えられるが、それを防ぐことは難しい。

少しでも燃料の節約ができるように、エコ運転を心がけたいところである。

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