何キロまでOK!? スペアタイヤで走行可能な速度と距離を解説!

スペアタイヤ

パンクやバーストなど、タイヤに万が一のことがあった場合は当然ながらスペアタイヤを装着して走行することになるが、通常のタイヤと違い色々と制限があることをご存知だろうか。

今回は、スペアタイヤを履いた状態での走行可能速度や距離について投稿する。

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スペアタイヤとテンパータイヤ

はじめに重要事項を確認しておく必要があるが、“スペアタイヤ”には2種類が存在し、厳密には①スペアタイヤと②テンパータイヤ(テンポラリータイヤ)に区別される。

前者がもともとその車に装着されるものと全く同じタイヤであるのに対し、後者は応急処置用のタイヤで、正規のタイヤと比較して形状が幾分小さくタイヤ幅も狭いことが特徴だ。

どちらのタイプが搭載されるかはその車種によるが、軽量化や省スペース化を目的とし、RV車やトラックなどを除く一般の車にはテンパータイヤが積まれるのが普通である。

走行速度

テンパータイヤを装着した状態での走行速度は、最高でも70~80km/hにとどめることが望ましいと言われている。

現物を見比べれば一目瞭然ではあるが、スペアタイヤは正規のタイヤよりも幅が狭く、十分なグリップ力を確保できないことに加え、他のタイヤとサイズが異なる場合もあるため致し方ないと言ったところか。

もちろん、テンパータイヤではなく、通常のタイヤと同じスペックのスペアタイヤを装着する場合には走行速度について特別の制限を受けることはない。

高速道路の通行

特にこれに言及する法律が存在しないこともあり、スペアタイヤを装着した状態で高速道路を通行する行為に違法性はないが、テンパータイヤを履いている場合は出せる速度に限りがあるため、実際には70km/h前後で走行することになる。

前述の通り、一応80km/h前後までなら速度を上げることが可能ではあるものの、タイヤにかかる負担や安全性を考慮すれば自重するのが望ましく、決して無理をしない方がよいはずだ。

テンパータイヤはあくまでも応急処置用のタイヤであることを忘れず、安全第一で行動することを心掛けよう。

走行可能距離

テンパータイヤを装着した状態で走行可能な距離は100キロ前後と言われている。

それ以上走ろうと思えば可能なのかもしれないが、テンパータイヤが通常のタイヤに比べかなり簡素なつくりになっており、当然ながら耐久性も低いことを考慮すれば、安全に走行できる保証はないと言わざるを得ない。

よって、テンパータイヤを装着した場合にはその状態を放置することなく、速やかに故障したタイヤを修理するか、新しいタイヤを用意する必要がある。

注意点

スペアタイヤを装着した状態では通常よりも車高が下がることが多く、普段は問題なく通行できている様なわずかな段差でも通過に難儀する可能性を否定できない。

また、通常のタイヤとのサイズの違いにより車体バランスが悪くなることも考えられるので、普段以上に安全運転を心掛ける必要があると言える。

もちろん、空気圧の確認も忘れずに行う必要があるが、通常のタイヤと同様に普段からスペアタイヤの空気圧もしっかり管理しておこう。

なお、テンパータイヤにチェーンを巻くことはできないので、例えば(FF車の場合)駆動輪である前輪が故障した場合は後輪を外し故障した前輪の代わりに装着し、テンパータイヤを後輪に装着するのが正しい方法である。

終わりに

スペアタイヤとテンパータイヤの違いやそれぞれの特徴をご理解いただけただろうか。

万が一のことがあり、特にテンパータイヤを装着する必要が生じた場合には、走行速度や距離に注意し、普段にも増して安全運転を心掛けたいところである。

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