トヨタCH-Rに試乗! 内装の質感と後部座席の乗り心地が高評価!

トヨタ/CH-R

2016年12月に販売が開始されたトヨタのCH-Rだが、早速試乗する機会を得たのでその内容を投稿する。

走りの印象やデザインなどなるべく詳細にレポートするので、ぜひ最後までお読み頂きたい。

なお、上の画像はトヨタHPのCH-R販売ページより引用させていただいたものであることをお断りしておく。

スポンサーリンク

試乗車

今回試乗したのは1.2Lのターボエンジンを搭載するモデルで型番はG-T

ターボエンジン搭載モデルの上位に当たるが、販売価格は2,775,600円(税込)となかなかの値段である。

このCH-Rにはハイブリッドモデルと1.2Lターボモデルの2種類のパワートレインが用意されるが、グレードはそれぞれ2種類が存在するのみ

ハイブリッドは2WD、ターボ車は4WDと駆動方式が区別されている点もわかりやすく、購入者が選択しやすいことも評価できると思う。

グレード名 原動機 変速機 駆動方式 価格
G 1.8L+モーター 電気式CVT   2WD   2,905,200円
S 2,646,000円
G-T 1.2ターボ   CVT   4WD   2,775,600円
S-T 2,516,000円

走り 

加速

今回試乗したターボモデルに搭載されるエンジンのスペックは下にある通り。

エンジン 総排気量 最高出力 最大トルク
8NR-FTS 1,196cc 85kW[116PS]/5,200~5,600rpm 185N・m[18.9kgf・m]/1,500~4,000r.p.m

排気量の数字だけを見れば少々不安になるものの、その最大トルクは185N・mと私が所有するSAIとほぼ同じである。

さすがはターボエンジンと言うところだが、アクセルペダルを軽く踏み込むだけで十分な加速をすることが可能であり、エンジンが大きく唸ることもなく上質感も十分。

このあたりは、わずか1,500回転のエンジン回転数で最大トルクを発揮できることによる恩恵を十分に受けていると思う。

申し分ない動力性能を誇るだけに、変速がCVTでなく、AT(オートマチック)であればなおさら良いと思ってしまうのは、AT車乗りのわがままだろうか…。

なお、高速道路を試乗することは出来なかったが、今回の手応えからすれば、100km/h走行くらいなら全く問題いはずだ。

ちなみにディーラー曰く、ターボモデルよりもハイブリッドモデルの方が出足の加速が良いとのことである。

安定性

最も驚かされたのが車体安定性の高さである。

直進安定性が非常に高く、数字で見る車両重量よりもさらにどっしりしているような印象を受けた

SUVタイプの車と言うことで運転席のポジションも高いのだが、コーナーで体が横に振られることもなく、安心して運転することができる。

エンジン出力に余裕があることも相まって、巡行中には、より大きなセダンでクルージングしているように感じられるほどだ。

静粛性

静粛性も高く、何の不満を感じることもなかった。

走り出しこそエンジン音が車内に入ってくるものの、十分に許容できるレベルだし、サウンドの質も悪くない。

30~40k/hあたりまで加速してしまえばエンジン音は全く聞こえなくなるが、無理なアクセル操作をしない限りは静かに巡行することができるだずだ。

もちろん、風切り音やロードノイズに対する遮音対策も十分になされている。

乗り心地

CH-R/内装

※ 画像はトヨタ自動車、CH-R販売促進ページ(http://toyota.jp/c-hr/interior/?padid=ag341_from_chr_navi_interior)より引用。

車体の安定性がとても良いこともあり、乗り心地も抜群に良い。

路面からの衝撃も見事に緩和されているし、嫌な横揺れを感じることもないので、非常に上質な走りを体感することができる。

先に述べた通り1~2ランク上の車に乗っているような乗り心地だが、皆さんにも是非試乗していただきたいと思う。

運転席、後部座席ともに内装の質感が高くシートの座り心地が素晴らしく良いことも、上質な乗り心地に貢献しているはずだ。

燃費 

とても残念ではあるが、試乗前に燃費計をリセットさせてもらうことを忘れてしまい、正確な燃費のデータを得ることが出来なかった。

メーカー公表値は、ハイブリッド車の燃費が30.2km/L、ターボ車が15.4km/Lだが、実燃費をその70%と見積もると、それぞれ21.4km/Lと10.8km/L。

ターボ車については少々残念な数値だが、やはり車重が1,470kgとそれなりに重い影響を受けているようだ。

とは言え、4WDシステムを搭載していることを考えれば妥当な結果に思えなくはないが、皆さんはいかが思われるだろうか。

また、CH-Rを購入された方や実際に試乗された方で燃費の詳細なデータをお持ちの方には、是非その詳細をご教授いただきたいと思う。

デザイン

外観

良くも悪くもこれまでのトヨタのSUVにはなかった斬新なデザインだが、個人的にはカッコいいと思う。

もちろん評価しないと言う方もいるとは思うが、いずれにせよ、見る人に大きなインパクトを与えるデザインであることに間違いはないはずだ。

残念ながら実写の画像を撮ることができなかったが、トヨタのCH-R販促ページで、ユーザーはじめ一般の方が撮影した写真を見ることができるので、参考にしていただきたい。

内装

CH-R/内装

CH-R/内装

※ 画像はトヨタ自動車、CH-R販売販促ページ(http://toyota.jp/c-hr/interior/?padid=ag341_from_chr_navi_interior)より引用。

最も衝撃を受けたのが内装の質感の高さだが、本当に素晴らしい完成度を誇る。

アクアやヴィッツに代表されるように、これまでのトヨタ車は上位車種以外の内装デザインが残念なレベルだったが、このCH-Rについては良い意味でその概念を裏切られた。

シンプルでありながらも洗練されているインパネ周り、レザーシートの質感ともに抜群よく、200万円台で購入できる車とはとても思えない

これまでのトヨタの大衆車ではとても考えらなかった上質なインテリアと言えるが、その背景にはライバル車の存在が大きいと思う。

特に、全ラインナップを通じて価格以上の価値を感じることができる素晴らしい内装デザインを実現したマツダ車の存在は、嫌が応にも意識せざるを得なかったはずだ。

とにもかくにも、これからCH-Rに試乗される方には、是非この内装デザインの良さにも注目して頂きたい。

ラゲッジ

メーカーの発表のラゲッジ容量は318Lだが、数字以上に奥行きがあるように思えた。

荷室の床が高い位置にあるため、高さのあるものを積み込む場合には少々苦労するかもしれないが、逆に積み込みが楽な点は嬉しいところだ。

後席を前に倒せばフルフラットで最大1,112Lと言う広大なスペースを確保することができる。

実用性

ディーラーの話でも、その他を犠牲にしてデザインにこだわった部分があるとのことだが、それでも十分な実用性を確保しているように思えた。

SUVだけあり頭上スペースにも余裕があるし、収納スペースも随所に設けられている。

後席ドアのアームレスト部分にドリンクホルダーが用意されていることは高く評価できるが、長距離移動時には特に重宝するはずだ。

後席の膝前スペースの狭さを指摘する声も聞くが、実際に乗り込んでみると見た目以上に余裕があり、身長165cmの私が座って拳3つ以上の空間が確保される。

後席の窓が極めて小さく開放感に欠けるものの、適度な包まれ感があるため、安心感は高い

長距離移動をする場合はともかくとして、短距離移動であれば、大人3人掛けでも大きな不満を感じることはないだろう。

終わりに

今回の試乗で、CH-Rが高い走行性能と洗練された内装デザインを併せ持つ素晴らしい車であることを確信することができた。

本投稿をお読みいただいている皆さんにも、実際に試乗され、その完成度の高さを体感していただきたいと思う。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらも読まれています。
こちらも読まれています
スポンサーリンク