“ガソリンスタンドでの洗車でボディに傷がついてしまった”という話を聞くが、決して珍しい話ではないようだ。
そこで今回は、ガソリンスタンドでの洗車で傷が付きやすい理由について投稿しようと思う。
学生アルバイト
スタッフに学生アルバイトが多いことは大きな不安材料である。
店舗の経営上仕方のないことかもしれないが、彼らにはあまりにも知識がなさすぎるし、会社がしかるべき教育をしていることも少ない。
例えば、“手洗い洗車”を頼んだ場合に全く汚れが落ちていない箇所があることも少なくないし、思い切り力を込めてボディを擦っている様子を見かけることもある。
さらには、水洗いを頼んだにも関わらず洗剤を仕様されたこともあり、本当に信用できないケースが多いのだ。
彼らにとっては金を稼ぐことが第一の目的であり、洗車のプロを目指しているわけではないのだから致し方ないことではあるが、大切な愛車を預けるには大きなリスクがあると思う。
洗車機
ガソリンスタンドに限ったことではないかもしれないが、“洗車機”の使用は大きな問題と考えられる。
洗車機のブラシにより、ボディに細かな傷が付いてしまうことが少なくないのだ。
黒や紫、深緑などの濃いボディカラーの車の場合は、無数に付いてしまった線傷が光の加減でくっきりと見えることも多い。
特に、自分の前に洗車機を使った車がひどく汚れていた場合は要注意で、ブラシに付いた汚れや小石などが自身の車にダメージを与えてしまう可能性もあるのだ。
もちろん、どんな洗車方法でも車体に傷を付けてしまう可能性はあるのだが、やはり洗車機を使用することのリスクは大きいと言わざるを得ないだろう。
吹き上げ
最大の懸念はこの吹き上げかもしれない。
驚かれるかもしれないが、普通のタオルや雑巾のようなものが使われているケースも少なくないのだ。
そんなことしたらボディに傷が付いて当然なのだが、これが現実である・・・。
本来であればマイクロファイバー仕様の傷が付き難いクロスで丁寧に吹き上げなければならないだけに唖然としてしまうが、当然といえば当然とも言うべきかもしれない。
小遣い稼ぎに来ている学生アルバイトが正しい知識を持っているはずがないではないか。
さらには、決められた時間内で作業を完了しなければならないガソリンスタンドが丁寧な作業をするように指導しているとも考え難い。
以上のことから、ガソリンスタンでの水分の拭き取り作業には大きなリスクがあると言わざるを得ないのである。
終わりに
ガソリンスタンドの営業妨害になってはいけないことは承知であるが、やはりスタンドでの洗車には大きなリスクがあると言わざるを得ない。
古い車や、仕事用の車であれば構わないかもしれないが、大切な愛車を洗車する場合は、自宅で丁寧に手洗いするのがベストな方法だと思う。
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