大切な愛車のためにも小まめな洗車が大切であるが、何と、わざわざ雨の日に洗車をする人がいると聞く。
すぐにボディが汚れてしまうような気がするのだが、メリットもあるらしいのだ。
メリット
“汚れが落ちやすい”、“埃がつかない”、“ふき取りが要らない”など、雨の日に洗車することによるメリットは以外にも多いとされている。
雨に濡れて汚れが浮き出ているため、それを落としやすいことは事実。
また、雨の日は空気中を舞っている埃や花粉、黄砂の量が少ないため、それらがボディに付着する確率も低い。
洗車後すぐに運転する場合には再び車体が濡れるわけだから、ふき取りも不要。
こうして考えるといいことだらけのように思えるが、照りつける太陽の影響を受けることがないため、“ウォータースポット”や“イオンデポジット”が発生する心配がないことも大きい。
以上のことからも、雨の日の洗車に一定のメリットがあることは間違いないことだと思う。
- 汚れが落ちやすい
- 花粉や埃が付着し難い
- ふき取りが不要
- 焼き付け(ウォータースポット、イオンデポジット)の心配がない
- 洗車代が半額になる場合がある
洗車料金が半額
雨の日に洗車すると、料金が半額になる場合があるらしい。
ガソリンスタンドなどでは、“雨の日半額キャンペーン”なるものを実施しているところもあるようで、通常の半額で洗車をすることができるのだ。
半額とまでは言わずとも、割引券をもらえたり、通常より2~3割やすい料金での洗車が可能なケースが多いようだ。
これは、雨の日に洗車することの最大のメリットと言えるかもしれない。
デメリット
雨の日の洗車にはいいことだらけのようにも思えるが、もちろん、デメリットがあることも事実だ。
それは、何と言っても、すぐに汚れてしまうことである。
洗車をして車が綺麗になったとしても、雨に打たれればすぐに汚れてしまうことは言うまでもない。
さらに厄介なのは“路面からの水跳ね”であり、あっという間にボディに泥が付着してしまう。
水たまりの上をタイヤが通過した場合はもちろん、他の車両が跳ね上げたものが飛んでくることも珍しくない。
結果、再び洗車をしなければならいわけで、経済的負担も増えることになる。
また、雨による水滴がボディに残ることも問題で、後日晴れた場合にこれがボディに焼き付いてしまう恐れがあることも理解しておくべきだと思う。
終わりに
雨の日に洗車することのメリットがあることは間違いないが、デメリットが存在することも事実である。
よって、個人的には、雨の日が洗車にとって最適な天候であるとは言えないと思う。
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