ロードバイクでのヘルメット着用は義務!? 法律を調べてみた!

ロードバイクのヘルメット

最近、車を運転中に路上を走行するロードバイクを見かける機会が多いのだが、彼らは皆必ずと言ってよいほどヘルメットを被っている。

そこでその着用義務の有無が気になり調べてみたので、早速結果を投稿したい。

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はじめに

はじめに“ロードバイク”がどのような乗り物なのかを確認しておきたいが、簡単に言ってしまえば、“高速走行を目的とする自転車”のことである。

ロードレースに用いられることもあり、それらしいウェアを身に付けた運転者が路上で練習している様子を見たことがあると言う方も少なくないはずだ。

競技に用いられる以上、加速性をはじめとする効率上の事情により軽量であることが求められるため、一般の自転車の1/2~1/3程度の重量に抑えられていることが特徴である。

ヘルメットの着用義務

法律上はロードバイクも自転車の1種であるから、一般の自転車同様に運転中のヘルメットの着用義務が存在するわけではなく、着用は任意である

中には条例にて着用の努力義務を設けている自治体もあるようだが、義務付けられるのはあくまでも努力であるから、仮にノーヘルでロードバイクを運転したとしても交通違反で検挙されることはない。

にも関わらず路上を走行するロードバイクの運転者のほぼ全てがしっかりヘルメットを着用しているのは、やはり安全を考慮してのことと考えて間違いないだろう。

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安全上の問題

法律上の着用義務がないとは言え、万が一のことを考えればやはりヘルメットを着用しておくに越したことはない、と言うか絶対に着用すべきである。

転倒時の頭部へのダメージを軽減できることは大きなメリットであるが、非着用の場合と比べて頭部外傷を負う確率が大幅に軽減されるとする報告が上げられていることからも、その効果は大きいと考えて間違いないはず。

現在出回っている商品はデザイン性も良く、“見た目がカッコ悪い”などと言うこともなく、むしろヘルメットを被っていた方が好印象に思えるほどなので、着用を拒む理由もないだろう。

おすすめメーカー

OGK KABUTO

まずは“OGK KABUTO”が販売する“KOOFU”だが、日本大手のヘルメットブランドと言うこともあり、信頼性も抜群である。

入門モデルからハイレベルモデルまで幅広いラインナップを揃えることも好印象だ。

GIRO

続いて紹介するのは“GIRO”

海外メーカーと言うこともあり欧米人向けのサイズにつくられていることが特徴だが、人気は高くユーザーも多い。

BELL

こちら“BELL”も海外ブランドだが、Amazonでも購入可能なので積極的に購入を検討したいところである。

LAZER

同じく海外メーカーの“LAZER”も人気ブランドであり、やはりAmazonで気軽に購入することができる。

終わりに

今回はロードバイクを運転する場合のヘルメットの着用義務の有無について投稿してきたが、着用はあくまでも任意であり、ノーヘルで運転したとしても法律違反に問われることはない。

しかしながら、ロードバイクが一般の自転車よりも高速で走行可能なことからも、いざと言う場合に備えて確実にヘルメットを着用していただきたいと思うところである。

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