デミオ・ガソリンモデルで峠を走行! その走りと燃費が凄い!?

峠道

デミオ・ガソリンモデルで、峠を走行してきた。

ここまでの険しいコースを走行したのは初めての経験で、新たに気が付くことも多く、非常に勉強になったのだが、早速その内容を投稿したい。

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走行コース

今回は、コバルトラインと呼ばれるコースを走行してきた。

この道路は、宮城県にある牡鹿半島の中央を貫いているのだが、そこに辿り着くまでの海岸沿いの道路にも険しいワインディングが連続する難しいコースだ。

時速10km/hほどまで減速しなければ曲がりきれないヘアピンカーブの直後に急勾配が待ち構える場所も多くある。

海岸沿いの道路の下は海、山道でも一歩間違えればすぐ下が崖になっており、運転ミスは許されない

ドライブを楽しみたいと言う気持ちで臨んだが、初めてのコースと言うことも手伝い、それなりの緊張感を感じながらの運転となった。

東日本大震災の影響を受け、舗装、改修が行われた部分も多く、路面状況は比較的よかった。

走りの印象

登り

速度を落とした直後に急な上り坂を登るような場面では、低速トルクの大きさが特に重要になってくる。

今回のコースはまさにその典型であり、ヘアピンカーブの連続に加え、急なアップダウンが連続すると言う非常に難しいコースなのだ。

私のデミオはガソリン車なので、最大トルクは121N・m(12.3kgf・m)とコンパクトカーとして平均的。

やはり、圧倒的なトルクを誇るディーゼルモデルと比較してトルクが足りない印象を否定できず、普段よりもアクセルペダルを強めに踏み込む必要があった

大きなトルクで坂を登るのではなく、しっかりエンジンを回してその動力性能を使い切ることが必要になると言うことだろう。

ただし、動力性能を使い切ると言っても限界まで回す必要はなく、最もエンジンが仕事をした場面でも回転数が3,000回転を上回ることはなかった。

大抵の登り勾配は2,500回転ほどでクリアすることができたので、ギア比の設定が優秀なものと思われる。

平地を走行する場合には1,800回転くらいまでしか回さないこともあり、いつもよりは大きめのエンジン音が耳に入ってきたが、そのサウンドはやはり悪くない。

一方、アクセルの踏み込みを躊躇してしまうとシフトダウンのタイミングが遅れる場面があったので、このあたりは慣れが必要なのだろう。

下り

下り勾配

登り勾配が急であると同時に、下り坂もかなりのものだ。

長い距離を連続して下る場面もあり、フットブレーキを多用しすぎないように細心の注意を払いながらのブレーキングとなったが、効き方もよく一切不安はなかった。

下り勾配自体が相当きついと言うこともあり、大きな減速感はなかったものの、エンジンブレーキがしっかり機能していたことも安心感につながったのだと思う。

より強いエンジンブレーキが必要な場合は、マニュアルモードにして、ギアを2~3速に入れるとよい。

ハンドリング

これでもかと言わんばかりのヘアピンカーブの連続で、頻繁にステアリングを切ることになったが、やはりスムーズに曲がる

この辺りは、フロントが軽いガソリン車の強みだと思う。

ステアリングをかなり切った状態でも操舵性が失われておらず、余裕すら感じられたことも好印象だ。

ディーゼルモデルでも今回のコースを走行してみたいと思うが、フロントがガソリンモデルよりも約100kg重いことがどのように影響するのかはわからない。

スポーツモード

これが最も大きな発見だったと言っても過言ではないのだが、ワインディングでは、スポーツモードが非常に効果的である。

先述の通り、上り坂でアクセル操作を躊躇してしまった場合にはシフトダウンのタイミングが遅れ、坂の途中でスピードが落ちてしまう場面があった。

ところが、スポーツモードにすると全くそのようなことがなく、心地よいエンジンサウンドと共に、軽快に坂を駆け上がるのだ。

このモードでは、同じアクセルペダルの踏み込みでも低めのギアで走行するようになることがプラスに作用したものと思われる。

平地ではエンジンの回転数に対するトルクが不十分で、”期待外れ”と言う印象を持っていたが、これほどまでに効果的に使える状況があることに驚いた。

普段は使わない機能ではあるが、今回のこと考えれば、マツダもなかなかのことをしてくれると感心するところである。

燃費

燃費計の良さにも驚かされたが、これほどまでに加減速を繰り返したにも関わらず、帰宅時に表示されていた燃費計の数字は、21.6km/L

平坦路を走行した分が若干含まれることを考慮しても、素晴らしい数値だ。

途中でスポーツモードに切り替えよりエンジンを回したことと、道を訪ねるためのアイドリングの時間が約10分あったことを考えれば、衝撃的な燃費のよさと言えるかもしれない。

少々少なめの20km/Lと見積もっても、メーカー公表値である24.6km/Lに対し、その81%にあたる実燃費を達成したのだ。

これを見る限り、マツダのエンジン技術は相当なものがあると言えるし、これから市場に投入される”Sky Active-2”にも大いに期待できると思う。

終わりに

圧倒的なトルクを誇るディーゼルモデルが注目を集めるデミオだが、ガソリン車でも実に軽々にワインディングを走破することができることがわかった。

可能であれば、同じコースをディーゼル車でも走ってみたいと思う。

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